グッズは争奪戦!KAWS展の感想や混雑状況、所要時間など

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グッズは争奪戦!KAWS展の感想や混雑状況、所要時間など アート
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話題の展覧会「KAWS TOKYO FIRST」に行ってきました。

KAWS(カウズ)と言えば、Dior、sacai、supreme、NIKE、UNIQLOなど数々のファッションブランドとのコラボレーションを発表したり、メディコムトイで発売されるフィギュアは欲しくても買えないくらいの人気を誇る、世界的ポップアーティストです。

そのKAWSの日本初となる大規模個展が六本木の森アーツセンターギャラリーで開催中です。

本記事は、KAWS展のチケット、混雑状況、所要時間などを私個人の感想と共にまとめたものになります。KAWS展に行こうか検討されている方の参考になれば幸いです。

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チケットの価格と入手方法

チケットは事前予約制となり、当日券は、入館時間枠に余裕がある場合のみ販売されるようですので事前予約が無難だと思います。

チケット価格は平日と土・日・祝日で異なります。

日時指定券一般高・大小・中
平日¥2,500¥2,000¥900
土日祝¥2,800¥2,300¥1,200

ロッカーは52階に。グッズショップに入る際の注意も

チケットを提示して、エレベーターで52階に上がると、ミュージアムショップ(グッズショップ)があり、KAWSのグッズを購入することができます。

ミュージアムショップに入るには、入口でチケットのQRコードを読み込む必要があり、再入場は不可です。また、ミュージアムショップに先に入ると、展覧会に入場できなくなるので、グッズが目当てでない限りは必ず展覧会を先に見てから、ミュージアムショップに向かいましょう。

ちなみに私がミュージアムショップに行ったとき(日曜の11時頃)は並びもなくゆっくり商品を見ることができました。

ロッカーは52階に無料のもの(100円が戻ってくるタイプ)がありますので必要に応じて使いましょう。

KAWS展の内容

入口でチケットのQRコードを読み込ませていざ会場に。

入口には自分のスマートフォンで聞ける無料の音声ガイドがあります。イヤホンがあればよいですが、なくても音量を小さくして直接耳に当てて聞くことができます。無料でKAWSについてわかりやすく解説してくれるので非常に参考になります。

尚、会場内すべて写真撮影可能です(動画やフラッシュ撮影は不可)。

私は日曜の10時から見に行きましたが、混雑なく、ゆっくり見ることができ、写真も人の写り込みを気にしないくらいストレスなく撮ることができました。

展覧会では初期の代表作から2021年に作られた最新作まで、絵画や彫像、プロダクトなど150点以上の作品を見ることができます。「×」印の目をトレードマークに、コマーシャルアートとファインアートの垣根を飛び越えるKAWSの表現にたっぷりと触れられ、そのユニークな芸術制作の軌跡や美術史的意義をたどります。

それでは、ここから展示されている順に気になった作品をご紹介します!

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会場に入るとKAWSの代表的なキャラクター、巨大な「コンパニオン」がお出迎え。半分中身見えちゃってますが…。

先に進むとブルックリンのスタジオにあるKAWSのアトリエが再現されています。KAWSのプライベートコレクションや、「BFF」のぬいぐるみでできたソファが置かれています。

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KAWSは「サブバータイジング」というバス停や公衆電話ボックスなどの広告に、キャラクターを描き加え、企業広告の意味を改変する手法を取っていました。徐々に人気が出て、KAWSが描いた広告が盗まれる事態も発生したそうです。

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また、既存の有名な作品やキャラクターを取り込みつつ、自身の新たな作品を生み出す「アプロプリエーション」と呼ばれる手法で多くの作品を制作しています。

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その背景には、ディズニーのスタジオでアニメーターとして働いていた経験をもとに、著作権的にギリギリ問題がないラインを描くノウハウがあるからだとも公言しているそうです。

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展覧会中盤では「Acute Artアプリ」を使用して、ARアートの鑑賞もできます。特定の空間にスマホをかざすと、両手で顔を覆った宙に浮いたコンパニオンが出現します。

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展覧会場以外に「けやき坂連結ブリッジ」と「イーストコート」でもAR作品を見ることができるので、ぜひ外に出てからアプリを使用して作品を鑑賞してみてください。

最後の展示エリアにも広い空間内にさまざまな作品が並べられています。

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その最後には2021年に作られた最新の作品「FAMILY」が展示されています。

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KAWS作品と一体化できるインタラクティブ展示も

<左>Make a Friend for BFF <右>BFF and Friends ※KAWS TOKYO FIRST公式サイトより

作品を見終えたら、この展覧会のもう一つの楽しみ「KAWS:PLAYTIME」があります。自身の顔にBFFの体の一部が組み込まれた画像と動画が撮れる「BFF and Friends」と、自身が描いたイラストとBFFの写真が撮れる「Make a Friend for BFF」の2つが体験できます。

どちらも1回2分が目安です。混雑時はどちらか1つしか体験できないようですが、私が行ったときは空いていたので両方とも体験することができ、いいお土産になりました。

KAWS展に行ってみた感想。所要時間は

日曜の10時から入って、展覧会場から出たのが11時過ぎ。所要時間はだいたい1時間くらいでした。

色鮮やかで愛らしいキャラクターたちを一気に見ることができ、KAWSの活動の軌跡、興味の変遷を見ることができる内容でした。

また、最後に体験できる「KAWS:PLAYTIME」も1つしかないKAWS作品が作れるのでおすすめです。

グッズ目当ての人でも、そうじゃない人でもKAWSに少しでも興味があればぜひ足を運んでみてください。

もし、森美術館で開催されている「アナザーエナジー展」にまだ行っていなければ、合わせて見るのもおすすめですよ。

KAWS展 開催概要

  • 展覧会名:KAWS TOKYO FIRST Sponsored by DUO
  • 会期:2021年7月16日(金)〜2021年10月11日(月)
  • 開催時間:10:00~20:00 ※9月9日(木)は〜17:00 ※入館は閉館の30分前
  • 会場 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
  • URL:http://www.kaws-tokyo-first.jp

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