現代アート初心者にもおすすめ!森美術館開館20周年記念展「ワールド・クラスルーム」

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現代アート初心者にもおすすめ!森美術館開館20周年記念展「ワールド・クラスルーム」 アート
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森美術館20周年記念展「ワールド・クラスルーム: 現代アートの国語・算数・理科・社会」が開催中。

タイトルだけではあまり惹かれなかったのですが、展示されている作品のアーティスト名をみると杉本博司、奈良美智、宮永愛子、宮島達夫などなど超豪華!!すぐに観に行くことに決め、早速行ってきました。

会場では54組アーティストから約150点を展示。しかも展示作品の半数以上は同館コレクションが占めており、現代アートに特化した森美術館がこれまでにどんな作品を収集してきたかを知れる、まさに20周年記念にふさわしい内容になっています。

長年森美術館に通い続けている現代アート通はもちろん、現代アート初心者にもいろいろなアーティストの作品を一度に観れるのでとても勉強になるし、楽しめる展覧会だと思いました。

本記事は「ワールド・クラスルーム: 現代アートの国語・算数・理科・社会」の概要、チケット、所要時間や混雑状況、グッズ、そして個人的な感想をまとめたものとなります。

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展覧会の概要

  • 展覧会名 ワールド・クラスルーム: 現代アートの国語・算数・理科・社会
  • 会期 2023年4月19日〜9月24日
  • 開館時間 10:00~22:00(火のみ~17:00 ※5月2日、8月15日を除く)※入館は閉館の30分前まで
  • 休館日 会期中無休
  • 会場 森美術館
  • 住所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F

チケット

チケットの料金は以下の通りです。

平日
当日窓口
平日
オンライン
土・日・祝日
当日窓口
土・日・祝日
オンライン
一般2,000円1,800円2,200円2,000円
学生
(高校・大学生)
1,400円1,300円1,500円1,400円
子供
(4歳~中学生)
800円700円900円800円
シニア
(65歳以上)
1,700円1,500円1,900円1,700円

オンラインで事前に購入する方がちょっとお得です。

オンラインでチケットの購入はこちらから

また、時間があればこのチケット当日会場で+500円すれば東京シティービューで開催している「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」にも入場できます。

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こちらの展覧会もかなり見応えがあるので時間がある方は一緒に回ることをおすすめします。

音声ガイド

本展覧会には有料の音声ガイドも用意されています。音声ガイド利用料は500円。現地で購入することもできますが、チケット購入時に+500円の音声ガイド付きチケットを販売することもできます。

会場でご自身のスマートフォンで会場でQRコードを読み取り聴くタイプになりますので、音声ガイドを利用する方はイヤホンなどを持って行った方が良いです。

展覧会の内容について

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本展覧会は現代アートを美術や図画工作といった教科の枠組みから解き放ち、「国語」、「社会」、「哲学」、「算数」、「理科」、「音楽」、「体育」、「総合」の8つの科目別のセクションにより紹介します。

20周年記念展に相応しく、通常は異なる企画の展覧会を行なっているMAMコレクションとMAMプロジェクト、そしてMAMスクリーンのエリアも含めた総面積1,800㎡を超える展示スペースで大規模に展開されています。

ちなみに会場内は撮影可能ですが一部撮影不可な作品もあります。

私は日曜の10:00の枠に行きました。そこそこ人は入っていましたが、ストレスなく作品鑑賞でき、写真も他の鑑賞者人の入り込みをあまり気にせずに取れました。

所要時間は2時間程度。映像作品はちょっろっとしか観てませんので、全部観ようとすると、想像つかないくらい時間が必要です。

あとでもう少し詳しく説明しますが、1日で観れないだろうということで映像作品の一部はオンラインで視聴できるようになっています。

それでは展示順に作品を会場の様子をご紹介していきます。ネタバレしたくない人はすっ飛ばしてください。

また長いのでサッと見たい方はInstagramのリール投稿に代表的な作品をまとめていますのでそちらをごらんください。

国語

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最初の科目は国語です。1960年代以降、美術の中で言語や言葉が使われる作品が数多く制作されてきました。

一番最初に展示されているのはコンセプチュアル・アートを代表する作家ジョセフ・コスースの作品。残念ながら撮影不可だったので伝わりにくいですが、言葉がもつ意味とイメージの関係を問いかけたものです。

続いて米田知子の作品。

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心理学者のフロイトや小説家の谷崎潤一郎など近現代の知識人が実際に使用した眼鏡と、彼らにゆかりのある文書や写真などを組み合わせてモノクロ写真に収めたもの。当時の歴史背景や生活の一部が垣間見え、そこで葛藤する彼らの精神を表現することに試みています。

そしてまた撮影不可なスーザン・ヒラーの映像作品「ロスト・アンド・ファウンド」。30分くらい。

さらにミヤギフトシの映像作品「オーシャン・ビュー・リゾート」。20分くらい。

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いきなり映像作品が並び、全部見ると1時間くらい持っていかれるのでここはキャプションを読み、数分観賞して進みます。

イー・イランの「ダンシング・クイーン」。

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この敷物にはレディ・ガガやホイットニー・ヒューストンなどのヒット曲の歌詞が引用された英字が織り込まれています。

制作されたのはボルネオ島。敷物の上に座り、さまざまな仕事をするアジア地域の女性たちの日常にもグローバルなヒット曲の歌詞が寄り添っていたということを想像される作品です。

ワン・チンソン「フォロー・ミー」。

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今回の展覧会のキービュジュアルにもなっている作品ですね。

西洋が中国に与える影響や中国の急速な近代化を皮肉やユーモアを交えて表現しています。

国語のセクションは作品を見ただけだとわかりにくいものが多いですが、本展覧会で紹介される作者ごとに解説がついています。

国語のセクション以降も同じことが言えますが、解説を読んでから改めて見ると気付かなかったことに気付けたり、逆にどういう意図があるのか考えてみてから解説を読んでみるのも面白いです。

社会

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ここからは社会のセクション。世界各地の歴史、政治、地理、経済、あるいはジェンダーや人種、民族などの社会問題は、現代アートのなかで最も頻繁に取り上げられるテーマとも言えます。

社会のセクションは一番ボリュームがありますがどれもとても興味深いものばかりでした。

社会のセクションで最初に登場するのは、そうした課題に表現活動を通して取り組んだ作家、ヨーゼフ・ボイスの作品です。

残念ながらこちらも撮影不可。

ヨーゼフ・ボイスの作品の向かいには森村泰昌の大きな写真の作品が2枚並んでいます。1有名な名画の一部になりきるというもので、

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どちらもエドゥアール・マネの代表作「オランピア」が元になっています。

アイ・ウェイウェイの「漢時代の壷を落とす」と「コカ・コーラの壷」。

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この複数からなる写真の作品はヴァンディー・ラッタナの「爆弾の池」シリーズです。

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カンボジアの農地に点在するベトナム戦争の時に爆撃によってできたクレーターを写したものです。

マイクが置かれて、演説の音声が流れているのはシルパ・グプタのサウンドインスタレーション作品。

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英国からインドが独立する前日に初代大統領であるジャワハルラール・ネルーが行った演説を作者自身が再演したものです。

その隣にいくつも並んだ写真作品はハラーイル・サルキシアンの作品。

アレッポ、ラタキア、ダマスカスというシリアの三都市で、過去に公開処刑が行われたことのある広場を写したものです。

パンクロック・スゥラップと風間サチコの作品が並んでいます。

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こちらはディン・Q・レの映像とスケッチからなるインスタレーション作品。

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畠山直哉の2011年の東日本大震災後の様子を捉えた作品「陸前高田」シリーズ。

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こちらは青山悟の作品。工業用ミシンを使って刺繍で作られています。

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ここにある作品はニューズウィーク誌に掲載された写真とその裏面にたまたま印刷されていたものをモチーフにされています。

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ルーク・チンの作品「ウサギ」は巨大台風「ウサギ」と警備員であるチン氏本人の様子を映した監視カメラの映像から構成されています。

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奥にある光沢のある金属製のプレートのようなものはパーク・マッカーサーが本展のために制作した新作。

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こちらは六本木ヒルズの近くの駐車場にある障害者向けのスペースを示すサインから、車椅子のマークや「お体の不自由な方専用」という文字を消し、青い四角形のみを残して、作品にしています。

この作品の向かい側には撮影不可ですが菊地智子さんの作品が展示されています。

田村友一郎の「見えざる手」。あいち2022で常滑エリアで展示されていた作品ですね。

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国語のセクションでも登場したイー・イランの作品。マットにテーブルの模様が織り込まれています。

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テーブルを使用する生活様式は植民地支配以前のマレーシアには存在しておらず、植民地支配の構造を表しているようです。

ク・ミンジャの作品「怪物のおなかの中」。

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作家自身が食べたり飲んだりして消費した痕跡を分類し、きれいに洗って保存したものの記録写真をスライドショーで流しています。

4名のアーティストからなるアーティスト・コレクティブのジャカルタ・ウェイステッド・アーティストの作品。

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ジャカルタのトゥベト地区に古くからある大小さまざまな商店などの看板を譲り受け、新しい看板のデザインと制作を請け負うプロジェクトで実際に譲り受けた看板とその時の店主へのインタビュー映像などを展示しています。

哲学

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続いての哲学のセクションでは個人的に好きなアーティストの作品が多数並んでいます。

宮島達男のデジタルカウンターを使った作品。

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1万個のLEDがそれぞれ異なるスピードで9から1へカウントダウンを繰り返しています。

このLED一つ一つは生命を象徴し、0になると表示されず暗転します。これは死を意味し、生と死が繰り返されることが表現されています。

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東京都現代美術館にも同じような作品がありますが、あちらはもっと大きいですね。

ツァイ・チャウエイの作品。豆腐にお経が描かれているものと、書く行為を通して円という基本的な形を探求する映像作品が並んでいます。

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こちらは李禹煥(リ・ウファン)の作品。

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重ねられた鉄板とガラスの上に石が置かれた「関係項」と色鮮やかなオレンジが大きな余白に溶け込むように描かれている絵画作品「対話」です。

昨年は新国立美術館で個展も開かれ、個人的には直島の李禹煥美術館にも行ったので馴染みの深いアーティストの1人です。

直島の李禹煥美術館は直島の自然と溶け込む素晴らしい作品が見れるので一度は行くことをお勧めしたい美術館です。

アラヤー・ラートチャムルンスックの「授業」という映像作品。

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遺体を相手に作者自身が死についての講義を行うというものです。

奈良美智の「Miss Moonlight」。

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暗い背景の中で神秘的に輝く少女が描かれています。

かなり巨大な絵画作品。とても慈愛に満ちた表情が印象的でついつい見入ってしまいます。

正面にベンチがあるので腰をかけてゆっくり堪能できます。

算数

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数学は極めてクリエイティブなもので、歴史上、数学者でもあった芸術家は数多くいました。

最初に展示されているのはマリオ・メルツの自然現象に深く関連する数列に基づいたネオンの作品。残念ながら撮影不可。

続いて片山真妃の作品群。

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似ているようで異なる2枚一組の抽象画が並んでいますが、これらは一定の法則に基づいて制作されています。

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画面に置かれた色は近代洋画家の和田三造の著作「配色辞典」で美しいとされた組み合わせから選ばれています。キャンバスの側面の釘の位置に合わせて絵具で点を描き、2つのキャンバスをくっつけてその色をもう1つのキャンバスの表面に転写する、ということを繰り返して、このシリーズを制作したそうです。

こちらは杉本博司の作品群です。

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東京大学総合研究博物館所属の数理模型や機構モデルを撮影した「観念の形」シリーズのうち、幾何学模型群を被写体とした「Surfaces」全13点が展示されています。

モノクロームの光と影が造形美を際立たせています。

数理模型をアルミニウムで再現し、非現実の彫刻化にも取り組んでいます。

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この立体作品「数理模型022 回転楕円面を覆う一般化されたヘリコイド曲面」は2023年の新作です。

算数セクションの最後に展示されているのは笹本晃の作品。

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ドローイングやパフォーマンス映像、映像作品などで構成されています。

理科

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理科のセクションはとにかく2つの映像作品が面白かったです。

まずはビデオ・アートの古典的名作と言われているペーター・フィッシュリとダヴィッド・ヴァイスの作品「事の次第」。

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映像の中でタイヤが転がったり、ボトルが倒れたり、風船が破裂したりしています。

ピタゴラスイッチを見ているかのようでこの先どうなるか気になって目が離せなくなります。

30分ほどの作品ですが、作者は倉庫の中で2年間にもわたって撮影を続けたそうです。

もう一つが瀬戸桃子の「プラネット ∑」。

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マクロレンズ、ストップモーション、タイムラプスなどの技法を使って撮影された映像は美しく神秘的。こちらも自然に映像を眺めてしまう魅力があります。

でも惑星における生態系や現代の地球の気候変動や環境問題についてしっかりと考えさせられる素晴らしい作品だと思います。

ほかにはロデル・タパヤの大きな絵画作品「早起きは三文の徳」。

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サム・フォールズの葉っぱと染料を用いてステンシルのようにしたキャンバスを風や雨にさらして描くという実験的な作品。

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ワタリウム美術館での個展でも拝見した梅津庸一の143点からなる陶製の立体作品から構成されている「黄昏の街」。

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宮永愛子のナフタリンで作られた複数の靴からなるインスタレーション「Roots of Steps」。

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本展のための新作で六本木にまつわる人々が履いていた靴をもとにしているそうです。

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田島美加の2つのこの美しいカラー・グラデーションをもつ作品には蓄光性の顔料を含んでおり、展示室が暗くなると光を放ち、時間の経過とともに光をゆっくりと失っていきます。

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そしてまた室内が明るくなると色彩が出現します。

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総合

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いままで教科別に作品が紹介されてきましたが、実はどの作品も1つの科目やセクションに収まりきるものではなく、例えば、理科の作品にも社会的な課題が含まれていたりしました。

この総合セクションでは、より幅広い領域を横断するヤン・ヘギュの本展のために作られた新作の大型インスタレーションが紹介されています。

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私たちの背丈より少し高いサイズの立体作品は可動するようですがその様子は見れませんでした。

この作品で最後に思われますがこれで終わりではありません。

ミュージアムショップを挟んでまだ展示は続きます。

ヤコブ・キルケゴールのサウンドインスタレーション「永遠の雲」。

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クラウドのデータを保管するデータセンターのサーバーを録音した音声と、自然の雲の映像の組み合わせたものです。

日中は雲がはっきり見えないので、夜の方が綺麗そうです。

音楽・体育

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音楽・体育のセクションは全て映像作品となります。

いつも他の企画展などでMAMスクリーンとして映像作品を上映しているスペースがそのまま会場となっています。

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前期(4月19日〜7月4日)と後期(7月5日〜9月24日)に別れて作品が上映されます。

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この部屋にたどり着くまで2時間近くかかり、これから全ての映像作品を見るのには時間も集中力も足りなくなりそうでしたが、音楽・体育の映像作品はオンラインで視聴可能です。

会場にオンラインでの視聴方法が記載されているので家で後でゆっくり見ることにしました。

またまた総合

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音楽・体育のセクションを抜けるとまた総合に戻り、最後の作品が展示されています。

都市空間を舞台にパフォーマンスを展開してきた演出家・高山明による美術館と外の世界を接続するような活動が紹介されています。

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ミュージアムショップ

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今回はさまざまなアーティストが参加されているのでグッズも豪華です。

順番的にはヤン・ヘギュの作品が展示されている部屋の次にあります。

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まずは展覧会の図録(カタログ)。そして参加アーティストの作品ポストカードも多数販売されています。

図録はAmazonでも販売してるので気になる方はチェックしてみてください。

宮島達男、李禹煥、杉本博司のグッズ。図録やトートなど。ちらっとしか写ってないですが杉本博司の傘「放電場」がかっこいい。

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奈良美智グッズ。図録にトート、マグカップ、キャンドルなどなどかなり豊富にラインナップされています。

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森村泰昌のグッズ。こちらもTシャツにトートなどに黒い招き猫の立体作品なども販売されていました。

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青山悟や宮永愛子の作品なんかも販売されていました。

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展覧会に行った感想

合計54組のアーティストから約150点の作品が展示されている「ワールド・クラスルーム」展。

現代アートに特化した森美術館20周年を記念する展覧会らしく、参加されているアーティストも豪華で、いままでの森美術館の歴史が垣間見える内容となっています。

現代アート初心者の方や現代アートは難しいと感じている方も解説多めなので楽しむことができる良い展覧会だと思いました。

ただボリューム満点の内容なのでお時間には余裕を持って足を運んでください。

ということで、「ワールド・クラスルーム: 現代アートの国語・算数・理科・社会」の超個人的なオススメ度は…。

★★★★☆

あくまで私個人の感想ですが、参考にしていただければ幸いです。

これからも少しずつアートやファッション関係の記事を書いています。

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