入場無料「吉岡徳仁 FLAME ─ガラスのトーチとモニュメント」に行った感想

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アート
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東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で吉岡徳仁さんの展覧会「吉岡徳仁 FLAME ─ ガラスのトーチとモニュメント」が開催中です。

デザインや建築、アートの領域で国際的に活動する吉岡徳仁さん。

この展覧会では炎から放たれる「光」に着目し、新作「ガラスのトーチ」と「炎のモニュメント—ガラスの炬火台」を発表しています。

しかも入場は無料ということで、早速行ってきました。

展示スペースは小さいので、作品数は多くないですが、斬新なデザインがガラスの美しさを際立たせている素敵な展示ばかりなので、アートやデザイン、建築などが好きな人にはおすすめの展覧会でした。

本記事は「吉岡徳仁 FLAME ─ ガラスのトーチとモニュメント」について開催期間やアクセスなどの概要、混雑状況や所要時間、そして個人的な感想をまとめています。

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展覧会の概要

  • 会期:2023年9月14日〜11月5日
  • 休館日:火曜
  • 開館時間:10:00〜19:00(最終入場18:50)
  • 入場料:無料
  • 会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
  • 住所:〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-6

入場無料なのが嬉しいポイント。

会場の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3も六本木の東京ミッドタウンのガーデン内にあり、アクセスも抜群です。

六本木の他の美術館やギャラリー巡りに合わせて立ち寄るのもよいと思います。

展覧会の内容

デザインや建築、アートの領域で国際的に活躍する吉岡徳仁(よしおか とくじん)。

倉俣史朗や三宅一生のもとでデザインを学び、「光」を素材に、透明感のある独自の表現を発表してきました。

近年では、東京2020オリンピックの聖火リレートーチなどを手がけています。

実に四年ぶりとなる個展である本展では、炎から放たれる「光」に着目した新作、<炎のモニュメント─ガラスの炬火台>と<ガラスのトーチ>を発表しています。

これらの作品は、2024年に開催される国民スポーツ大会「SAGA2024」のセレモニーに向けて制作されたものだそうです。

会場となる21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3は東京ミッドタウンのガーデン内にあります。

会場の外には早速新作の<炎のモニュメント─ガラスの炬火台>が置かれています。

ガラスの美しさに目がいきますが、点火をすると炎が浮遊するように見える設計になっているそうです。

また、周りの透明の囲いがあることによって、隙間から風が吹き込み、トルネードの炎を生み出すそうです。

後述しますが、点火イベントも用意されているようです。

また、吉岡さんの代表作であるガラスのベンチ<Water Block>も置かれています。

ギャラリーに入ると正面には<ガラスのトーチ>が置かれています。

近くのモニターには火を灯した映像が流されています。

試作品の数々も展示。

シンプルな形状に見えますが、二重構造にすることで熱を分散したり、空気を通すことで燃焼を持続させるなど美しい造形に見えて、機能もしっかりと考慮されています。

こちらも点火をすると炎が浮遊するように見える設計になっているのがポイントで、たしかに映像で見る炎の形状がとてもきれいでした。

私が訪れた時は、なんと吉岡さんご本人がいらっしゃいました。

しかもガラスのトーチを持たせてもらい、モニターの前で掲げて実際に火のついたトーチを持っている風の写真も撮らせてもらいました。

Miyake Design Studioによる、点火式のためのユニフォームも展示されています。

展示されているのは平面的なものですが、ちゃんと袖や首を通す穴が空いており、着用すると写真のように立体的なシルエットになります。

また、シルバーの生地がトーチの炎を反射して炎の光を纏っているように見えるそうです。

採火のためのレンズも展示されています。

中央のレンズで太陽光を集めることで採火できるといった仕組みとなっています。

タイミングによっては横の穴から手を入れて、集められた太陽光に手のひらを当てることもできるみたいでした。

ギャラリーの奥にはガラスのベンチに座って、映像作品を見ることができます。

映像には吉岡さんの活動が15分前後でまとめられており、この映像を見ているのも楽しかったです。

点火イベントも

吉岡徳仁により<炎のモニュメント─ガラスの炬火台>に火を点灯するイベントも用意されています。

⬛︎日時

2023年10月7日(土)17:00〜18:00

2023年10月28日(土)16:30〜17:30

※炎の点灯は約30分間を予定
※雨天・強風など、悪天候が想定される場合には中止

時間があれば私も実際に点灯させたときの炎の造形の美しさも見てみたいので、時間があれば私も見に行きたいと思っています。

所要時間に混雑状況、そして感想

土曜日の13時過ぎに行きました。そこまで混んでいなく、快適に鑑賞できました。

所要時間は映像作品を見ても45分くらいでした。

ちなみにグッズなどの販売はなかったと思います。

写真撮影も可能で、無料で入場でき、美しい作品が鑑賞できただけでも満足でしたが、吉岡さんご本人もいらっしゃって、記念撮影も撮ってもらえて個人的にはとても良い時間が過ごせました。

ということで、「吉岡徳仁 FLAME ─ ガラスのトーチとモニュメント」の超個人的なオススメ度は…。

★★★★☆

あくまで私個人の感想ですが、参考にしていただければ幸いです。

これからも少しずつアートやファッション関係の記事を書いています。

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