Kai kai Kiki Gallery(カイカイキキギャラリー)でストリートシーンを中心に人気のVERDYの個展「RISE ABOVE」が開催中です。
VERDYといえば「ガールズドントクライ(Girls Donʼt Cry)」や「ウエステッドユース(Wasted Youth)」といったプロジェクトのアイテムはさまざまなブランドとコラボレーションをしたり、欲しくてもなかなか買えないくらい人気ですよね。
そんなVERDYが初めて個展を行うということで早速行ってきました。
本記事は実際に展覧会に行った感想、会場へのアクセスに混雑状況や所要時間などをまとめたものになります。
展覧会の会期や開廊時間、アクセスなど
入場料は無料。事前予約も不要でふらっと立ち寄れます。
カイカイキキギャラリーがすこしアクセスしにくい場所にあるのが難点かも。
ちなみに表参道駅から歩いて行くと30分くらいでした。
展示の内容
会場のカイカイキキギャラリーは2フロアに分かれています。
まず1フロア目にはオリジナルキャラクター「VICK」の立体作品と、それを取り囲むようにシェイプドキャンバス作品が壁を飾っています。
立体作品は右手はピースサインをしていますが、後ろに回した左手には「Girls Don’t Cry」のロゴ入りのハートが抱えられています。
このシェイプドキャンバス作品は作者自身が木を買ってきて、切って、ヤスリで整えて塗装してと、全て一から自分で作っているそうです。
かなり躍動感があって、VICKは自身の分身で、日常の感情を表現しているそうで、表情もとても豊かに見えます。
もう1つのフロアは床が畳になっていて、昨年の外出自粛期間中に生まれた新しいキャラクター「VISTY」のシェイプドキャンバス作品と立体作品が展示されています。もちろん土足厳禁。靴を脱いで上がります。
「VISTY」は自宅で塗り絵を楽しんでもらえたらと思って作られたキャラクターなため、固定の色は無いようですが今回は明るいトーンで表現されています。
立体作品はぬいぐるみみたいにふわふわなやわらかいテクスチャーを表現しています。
VISTYのシェイプドキャンバス作品も表情豊かです。
このフロアのもう一方の壁面には「アナーキー&ピース」のシェイプドキャンバス作品が展示されています。
3の目はメガネをとったときののび太くんにインスパイアされているそうです。VERDYのInstagramのアイコンともなっています。
ARで絵から飛び出すVICKやVISTYも楽しめる
会場ではInstagramのARエフェクトが楽しめます。
VICKやVISTYにカメラをかざすと、キャラクターが生き生きと飛び出します。
「RISE ABOVE」に行った感想
土曜の開廊時間直後に行ったのですが、結構人はいました。
でもみんな譲り合って写真も撮れるのでストレスなく作品を楽しむことができました。
所要時間は20分もしないくらいです。
入場人数が一定数を超えた場合は入場制限する場合があるみたいなので、昼間などに行く予定の方は注意したほうがいいかもしれません。
ちなみに入場時にステッカーももらえます。何種類かあってランダムっぽいですが、これはちょっと嬉しいですね。
前述しましたが、作品はどれも表情豊かでテクスチャーなどにもこだわって作られているので見応え十分です。
無料で見れて、素敵な写真が撮れ、ARも楽しめる。またステッカーまでお土産にもらえるので、VERDYに興味があるという人にはおすすめの展覧会だと思います。
ということで、VERDY初の個展「RISE ABOVE」の超個人的なオススメ度は・・・。
★★★☆☆
あくまで私個人の感想ですが、参考にしていただければ幸いです。
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