建築家の隈研吾が設計!那須・石の美術館「ストーンプラザ」の感想

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建築家の隈研吾が設計!那須・石の美術館「ストーンプラザ」の感想 アート
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栃木県那須町芦野にある石の美術館「STONE PLAZA(ストーンプラザ)」に行ってきました。

美術館を設計した建築家はあの隈研吾さん。戦前から残る名蔵を守りながら、新しい建物を加えた美しいデザインです。

本記事ではストーンプラザのアクセス、チケット、どんな美術館だったのか、所要時間や混雑状況、そして私個人の感想をまとめたものになります。

※この記事の内容は私が訪れた9月末時点のものになります。

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美術館の概要

名称那須芦野・石の美術館 STONE PLAZA
開館時間10:00〜17:00(最終入館は16:30)
休館日月曜日(祝休日の場合は翌平日)
※冬季休館(12月〜2月末)
※その他臨時開館・休館することがあります
住所栃木県那須郡那須町芦野2717-5 

駐車場は12台分(無料)あります。

入館料
  • 大人 800円
  • 小中学生 300円
  • ※カフェ・ショップは入場無料

ストーンプラザとは

建築家の隈研吾が設計!那須・石の美術館「ストーンプラザ」の感想

栃木県内でも有数の石の産地である那須町芦野地区。

大正〜昭和初期に建てられた農協の米蔵として使われていた石蔵が残っていましたが、1970年代以降は使われず放置されたままになっていたそうです。

荒廃した石蔵は過疎化が進む街の象徴のようでもあったことを受け、その場所を町興しや地域活性化を目的としたストーンプラザプロジェクトが1990年頃にスタートしました。

建築家の隈研吾氏に石蔵の保存・活用、また街づくりのための基本計画を依頼。

「建築と文化の接点」「石材での表現の多様化」に重きを置き、敷地全体を1つのアートを鑑賞する散歩道として再構築することに。

芦野で採れた石を使い、薄くスライスして積み上げたり、石壁にいくつものブロック穴を空け、外部と内部を光で繋ぐデザインを造ったりといった手法を用いました。

そして石が持つ従来のイメージとは異なる軽やかで曖昧な空間を造りつつ、既存の石の存在感を強めた「那須芦野・石の美術館 STONE PLAZA」が完成しました。

■受賞

  • 国際石材建築大賞(International Stone Architecture Award 2001 (イタリア)
  • 平成13年度マロニエ建築賞 (街並み景観建築部門)

美術館に入ってみた

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水の上に設けられた石の通路を渡って館内へ。

エントランスの建物は大正末期〜昭和初期に建てられた石蔵を活用したものです。たしかに歴史を感じますね。

ガラス扉の取手も石でちょっと感動。

エントランス・カフェ・ショップ

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エントランスホールにて入館料を支払います。カフェとショップが併設されており、カフェとショップの利用だけであれば入館料は不要です。

内部の新しい木の構造は地元芦野産の八溝杉で構成されているそうです。

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私が行ったときは残念ながらカフェは営業してませんでした。

ショップでは芦野石・白河石製品、美術関連商品、パワーストーンなどを販売。

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エントランスを出たら石のルーバーで覆われた通路を進んでギャラリーへ向かいます。

石と光のギャラリー1

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6ミリほどまで薄く加工した白大理石のピースから自然光が差し込み、幻想的な雰囲気を演出します。

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壁にかけられている写真は開催中の展示会「中村裕紀展」の作品です。

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モノクロの写真がまたこの空間とマッチしていてよかったです。

茶室

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石と光のギャラリーの隣にある小さな石蔵を改修した茶室。日本で初めてつくられた石造りの茶室だそうです。

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芦野石を焼成した石柱が空間を彩ります。石も焼くことで全然素材感が変わっているのがわかります。

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石の学習室

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芦野石・白河石の採掘加工道具や仕上、世界各地の石サンプル、化石などが展示されています。

ここでは隈研吾さんとストーンプラザについてのドキュメンタリー映像が見れ、ストーンプラザの特徴などがすごくわかりやすい内容になっていました。

建築家の隈研吾が設計!那須・石の美術館「ストーンプラザ」の感想

時間に余裕があれば、こちらで映像を見てから周ることをおすすめします。

石蔵ギャラリー

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農協の米蔵として使用されていた一番大きな石蔵。

壁には農協時代の湿気避け丸太や、第二次世界大戦時の空襲で受けた砲弾で空いた穴が残った状態で保存されています。

建築家の隈研吾が設計!那須・石の美術館「ストーンプラザ」の感想

ここでも展覧会「隈研吾と石」の展示されていました。

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奥にはピアノも。せっかくなので弾けないけど座ってみました。

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スピーカーも石でできていました。

石と水のギャラリー2

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もう一つの石と水のギャラリーには、室内に水を引き入れ、外の光や風が直接内部に差し込み、独特な雰囲気を演出。

建築家の隈研吾が設計!那須・石の美術館「ストーンプラザ」の感想

水と外からの光のバランスがまた綺麗です。

こちらでも「中村裕紀展」の作品が展示されています。

ストーンプラザの混雑状況・所要時間は

私が9月末に訪れたときは美術館の来場者は数組しかいなかったため、のんびりと美術館と作品を楽しむことができました。

映像を観たり、ゆっくり過ごして、だいたい滞在時間は1時間。サクッと見たい人であれば30分もかからないと思います。

近くにある隈研吾設計の建物も注目

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ちなみにストーンプラザから徒歩5分程度の場所にある「那須歴史探訪館」も合わせて訪れたい場所です。

住所:〒329-3443 栃木県那須郡那須町芦野2893

私が行ったときは残念ながら休館中。

また、ストーンプラザから車で40分ほどのところにある「那珂川町 馬頭広重美術館」も隈研吾設計です。

結構撮影などでも使われている場所なので見たことある人も多いかも。

行く気満々でNIKE×sacai×clotのスニーカーを履いていたのですが、こちらも休館中だったため残念・・・。

住所:〒324-0613 栃木県那須郡那珂川町馬頭116−9

どちらも10月1日から営業してるようですので、もし那須に行く予定があればこちらも訪れてみてください。

ストーンプラザに行ってみた感想

個人的に隈研吾設計の建物は木のイメージが強かったのですが、石で造られたストーンプラザは固くて冷たいイメージの石をうまく柔らかさや、あたたかさがでるような造り方をしているのがさすがだなと思いました。

また、混雑しておらずゆっくりと館内を回れましたし、美術館の企画展の作品もとても建物にマッチしていて素敵でした。

カフェが営業していたらもう少し長居していたかったくらい居心地も良かったです。

ということで、「那須芦野・石の美術館 STONE PLAZA」の超個人的なオススメ度は・・・。

★★★★☆

あくまで私個人の感想ですが、参考にしていただければ幸いです。

那須にはこのほかにもおすすめのアートスポットの記事を書いていますのでよかったらそちらも見てみてください。

これからも少しずつアートやファッション関係の記事を書いています。

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