東京・京橋のTODA BUILDING内にあるCREATIVE MUSEUM TOKYO(クリエイティブミュージアム東京)で世界的アーティスト 空山基(Hajime Sorayama) の個展「SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-」が開催中です。
金属のように輝く人体やロボットを描く独特の表現で知られる空山基。
1970年代から現在まで、世界中で高い評価を受けてきたアーティストです。
代表作である「セクシーロボット」をはじめ、ソニーのロボット犬AIBOのデザインなどでも有名ですね。
今回の展覧会では、初期作品から最新のインスタレーションまで、約半世紀にわたる創作活動を振り返る内容になっています。
実際に訪れてみると、
- 鏡のように輝くロボット作品
- 光と反射をテーマにした展示空間
- 巨大映像インスタレーション
など、まるで未来の世界に入り込んだような空間が広がっていました。
この記事では実際に訪れた体験をもとに
- 展覧会の見どころ
- 混雑状況
- 所要時間
- グッズ情報
- 鑑賞前の注意点
をまとめて紹介します。
展覧会の概要

| 展覧会名 | SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO- |
| 会期 | 2026年3月14日〜5月31日 |
| 休館日 | 会期中無休 |
| 開館時間 | 10:00~18:00 ※金土祝前日・4月28日~5月6日、31日〜20:00 ※最終入場は閉館の30分前まで |
| 料金 | 一般 2500円 大学生 1800円 高校生 1500円 小中学生 1000円 未就学児無料 |
| 会場 | CREATIVE MUSEUM TOKYO |
| 住所 | 東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6F |
チケットはe+で事前に購入が可能です。
当日館内のチケットカウンターでの購入も可能です。
入場時には ステッカー特典が配布されていました。

エアロスミスのアルバム「Just Push Play」25周年を記念したデザインとのことです。
鑑賞前に知っておきたい注意点
会場にはロッカーがありません。大きな荷物がある場合は付近のロッカーなどを活用したほうが良さそうです。
また、展示フロアにはトイレがありません。入場前に済ませておくのがおすすめです。
混雑状況
今回訪れた時点では かなり空いていました。
いわゆる大型美術展のような混雑はなく、落ち着いて鑑賞できます。
写真スポットも待ち時間はほとんどありませんでした。
まだオープン直後ということもあり、比較的ゆったり見られる印象です。
撮影ルール
この展覧会は 写真撮影が可能です。
ただしルールがあります。
- スマートフォン・タブレットでの撮影のみ可※デジタルカメラ不可
- フラッシュ撮影不可
- 動画撮影不可
- 三脚、自撮り棒使用不可
つまり スマホ撮影のみOKという感じです。
所要時間
展示のボリュームとしてはさっと見るなら30分、ゆっくり見るなら1時間程度という印象です。
大型の美術展のように2〜3時間かかるタイプではなく、比較的コンパクトな展示でした。
アーティスト「空山基(Hajime Sorayama)」とは?

空山基氏は、1978年に発表した「セクシーロボット(Sexy Robot)」シリーズで世界的な名声を得たアーティストです。
技術: エアブラシを用いた超写実的な表現(フォトリアリズム)。
実績: ソニー「AIBO」のデザイン、Dior(ディオール)とのコラボ、エアロスミスのアルバムジャケットなど。
テーマ: 人体美とメカニカルな質感を融合させた「エロティック・フューチャリズム」。
今回の展覧会では、初期作品から最新のインスタレーションまで、約半世紀にわたる創作活動を振り返る内容になっています。
展示の見どころ

会場に入ると大きな絵画作品群のエリアから始まります。


長嶋茂雄の肖像とダースベイダーからはじまります。

シルバーのイチゴやマリリン・モンローなど、その時代のアイコンなどをモチーフにしているのがわかります。

そして、代表作と言えるセクシーロボットの作品が並びます。

人体の曲線とメタリックな光沢を融合させた作品で、空山作品の象徴ともいえる存在です。

大きな作品が多く、実物で見るとかなりインパクトがあります。

絵画作品のエリアを抜けると、宇宙空間に入り込んでしまったかのような没入感が抜群の映像インスタレーションがあります。

その先には映像の中で宇宙空間を漂っていた、<Space Traveler>の彫刻が展示されています。

この作品内は覗き込めるようになっていて、上にも下にも鏡によって無限に反射して映し出されています。

先に進むとミラーメイズと呼ばれる、視覚を狂わせる没入型空間に。

自分自身の姿と、無限に増殖するロボットたちが交差する空間は、本展最大のフォトスポットです。



迷宮を抜けるとまるで水族館の大きな水槽を思わせる展示スペースに。

メタリックなサメ2匹が優雅に泳いでおり、周囲には原型となった絵画などが展示されています。


さらにその先のエリアには、台座の上でさまざまなポーズをとるセクシーロボットたちが展示されています。

ロボットの着用するジャケットの上には「空山」のワッペン。

ところどころ設置された鏡と市松模様の床が不思議な空間を演出しています。

次のエリアでは無数のコードが繋がったセクシーロボットが展示されています。

これはSF漫画『攻殻機動隊』に登場する全身義体(サイボーグ)の草薙素子にインスパイアされた新作だそうです。

足元にあるスプレー缶がより臨場感を出している感じがします。
続いての展示室はまた雰囲気がガラッとかわり、ピンク色の部屋になっています。

中央には空山のスタジオを再現した部屋があり、さまざまな資料などから作品の生み出される過程、その空気感が伝わってくる気がします。

他には初めて広告のために描いたロボット作品や、入場の際にもらったステッカーのイラスト、ジュラシックワールドやミッキーマウスといったコラボ作品なども展示されています。


さらに世界的なコラボ作品についてフォーカスした展示があり、ベアブリックやミッキーマウス。

AIBOの原画に、ダニエル・アーシャムとのコラボ作品。


ステラマッカートニーやミズノといったブランドのコラボ商品などが並んでいます。

最後の展示は新作の映像インスタレーションです。

鏡面の体を持ったティラノサウルスが唸り声を上げながら街を歩く姿を見ることができます。
ミュージアムショップで販売されているグッズにも注目

ミュージアムショップはかなり充実していました。
メタリックな装丁の図録をはじめ、ポストカードなどの定番アイテムはしっかり揃っています。

個人的にはX-LARGEやNEW ERAなどのコラボアイテムなどが特に魅力的でした。
空山フォントのワッペンで自分自身でカスタムができるのも面白いと思いました。

また、ミュージアムショップの前にはセルフフォトブランドPhotomaticのブースが登場。

全7種のコラボレーションフレームを限定発売。作品の世界観と一体になれる、本展覧会ならではの特別な撮影体験が楽しめるようになっています。
SORAYAMA TAKEN CAFE&BAR

展覧会を記念して、「SORAYAMA TAKEN CAFE&BAR」がTODA BUILDINGの同フロアにオープンしています。

限定メニューも用意されているので、展示を楽しんだ後はカフェで休憩していくのもおすすめです。
TODA BUILDING 1階のメタリックカーも見どころ

会場のある TODA BUILDING に入ると、1階にメタリックな車が展示されています。
これはソニー・ホンダモビリティ株式会社が開発中のモビリティ「AFEELA」です。
空山のアーティスティックなアプローチとクリエーションが息づく車両となっているので、展覧会の前後にぜひチェックしてみてください。
展覧会の感想

「SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-」は、空山基が追い続けてきた「光」「透明」「反射」というテーマを体感できる展覧会でした。
鏡のように輝くロボット作品や映像インスタレーションなど、未来的なアート体験が楽しめます。
空山基の世界観が好きな方はもちろん、デザインやポップカルチャーに興味がある方にもおすすめの展覧会でした。
気になる方はぜひ足を運んでみてください。
ということで「SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-」の超個人的なオススメ度は…。
★★★☆☆
あくまで私個人の感想ですが、参考にしていただければ幸いです。
これからも少しずつアートやファッション関係の記事を書いています。
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