上野にある東京都美術館で「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」が開催中です。
エゴン・シーレの大規模な個展は日本では実に30年ぶりとなります。
ウィーンにあるレオポルド美術館の所蔵作品を中心にシーレの油彩画やドローイングなど 50点が来日。
さらにクリムト、ココシュカ、ゲルストルをはじめとする同時代作家たちの作品もあわせた約120点の作品を紹介しています。
開催前から注目されていた展覧会なだけあって、会場は大混雑。28歳と若くして亡くなった天才画家エゴン・シーレの作品がたっぷり観れるだけでなく、シーレが活躍したウィーン世紀末美術も知ることができる充実した内容だったので、とても面白かったです。
本記事は「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」の概要、チケット、所要時間や混雑状況、グッズ、そして個人的な感想をまとめたものとなります。
写真撮影できる箇所が少ないので作品の紹介は少なめとなりますが、エゴン・シーレ展に行こうか悩んでいる方やこれから行こうと考えている方の参考になれば幸いです。
開催概要
展覧会名 | レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才 |
会期 | 2023年1月26日〜4月9日 |
開館時間 | 9:30〜17:30(金曜のみ〜20:00) ※入室は閉室の30分前まで |
休館日 | 月曜日 |
会場 | 東京都美術館 |
住所 | 東京都台東区上野公園8-36 |
チケットについて

チケットの料金は以下の通りです。
一般 | 2,200円 |
65歳以上 | 1,500円 |
大学生・専門学校生 | 1,300円 |
高校生以下 | 無料 |
ペア割※平日限定 | 3,600円 |
チケットは混雑を避けるため日時指定予約制となっています。
会場のチケットカウンターで当日券の販売も行っていますが、入場時間が選べず、当日券が完売している場合もあるので、事前にオンラインサイトで購入するのがおすすめです。
オンラインでの事前購入は発券の必要がない公式チケットサイトでの購入がおすすめです。
購入後に送られるQRコードをスマートフォンに表示して、受付に読み取ってもらって入場するだけなので楽ちんです。2回まで日時変更ができるのも安心です。
ちなみに公式チケットサイトは来場日の30日前から購入が可能ですが、他のプレイガイドを利用する場合は購入できるタイミングなどもことなるので詳しくは公式サイトで確認してみてください。
音声ガイドについて

エゴン・シーレ展には有料の音声ガイドが用意されています。
ナビゲーターは声優の浦和希さん。コンテンツ数は20ちょっとで解説時間は約35分です。
音声ガイドの料金は650円です。会場で専用ガイド機をレンタルするのと事前に「聴く美術」アプリからダウンロードをして、スマートフォンから視聴する2タイプから選べます。会場でレンタルする場合の支払いは現金のみなのでご注意を。
配信期間中であればどこでも視聴できるアプリのほうが個人的にはおすすめです。イヤホンはお忘れずに。
ちなみに展示作品に解説が付いているものも多いですが、当然音声ガイドのほうが情報量が多いです。
また、会場が混雑していると作品に付いている解説を読むのが困難なので、音声ガイドを借りてて良かったなと思うシーンも多かったです。空いてたらいらないかも。
トイレ・ロッカーについて
トイレは展覧会場内にもフロアごとに用意されています。
ロッカーは100円硬貨を使うコインリターン式です。日や時間帯にもよると思いますが、かなりの数があるにもかかわらずほとんど埋まっていました。
ただ、企画展示室入口の近くにあるロッカーは、ここにあると気付いてない人が多いので穴場です。
展覧会の内容

ウィーンのレオポルド美術館の所蔵作品を中心に、エゴン・シーレの油彩画やドローイングなど50点が来日。
「エゴン・シーレ ウィーンが生んだ若きて天才」から「エゴン・シーレ 新たな表現、早すぎる死」まで年代順に14章の構成となっています。
また、シーレの作品以外にもグスタフ・クリムト、コロマン・モーザー、オスカー・ココシュカ、リヒャルト・ゲルストルなどといったシーレと同時代のウィーンで活躍した作家たちも紹介。合計展示作品数は約120点になります。
28歳と若くして亡くなった天才画家エゴン・シーレ。そのシーレが画家として活動したウィーン世紀末美術の歴史を多角的に知ることができる内容となっていました。
第9章のみ撮影可能

会場での撮影は禁止です。ですが第9章の「風景画」のみ可能です。

人物画の印象が強いシーレですが、風景画にも精力的に取り組んでいたことがわかります。

シーレは母親の故郷であるクルマウにたびたび訪れ、油彩や素描で風景を描いていたそうです。

この作品の下には1910年に描いた風景と自画像を組み合わせた図像が隠されていることが1960年に発見されたそうです。

風景でも構成力や色使いはさすがシーレと言った感じです。

混雑状況と所要時間

私は日曜の15時の枠を予約。15時過ぎに着いた頃には会場入り口は長蛇の列が出来ていました。
前述したとおり、ロッカーもほぼ空きがない状態です。
5〜10分くらい並んで会場に入れましたが、会場内もなかなかの混雑ですが、流れは意外とスムーズでしたのでそんなにストレスなく鑑賞できました。
紙の作品リスト配布されていますし、一つ一つの作品には作者、作品名、制作年などのキャプション付き。いくつかの作品には解説文も付いていました。
入場してから出るまでの所要時間はだいたい1時間半くらいでした。
特設のグッズショップ
会場の最後には特設のグッズショップがあります。
なかなかの広さがあり、ラインアップも充実していました。
図録は通常版以外に300部限定の特装版も用意。
展覧会グッズお馴染みのポスターに、ポストカードはもちろん、Tシャツやトートバッグなどのファッションアイテムからノートやクリアファイルなどの雑貨までグッズを見てるのも楽しかったです。
個人的にポスターのデザインがお気に入り。クッションもよかったです。
レジにもかなり長めの列ができており、展覧会グッズも人気の高さが伺えます。
どんなグッズが販売されているかは一部公式サイトで紹介されているので気になる方はチェックしてみてください。
カフェのコラボメニュー
展覧会を見終えた後は、カフェ休憩。
東京都美術館の中央棟1階にある「カフェ アート」に期間限定の展覧会コラボメニューがあったのでコーヒーと一緒に注文。
こちらがコラボメニューの「ザッハトルテ」です。

ザッハトルテはたしかオーストラリア・ウィーン発祥のチョコレートケーキですね。
濃厚なチョコが美味しかったです。
東京都美術館内には他にレストランが2つもあり、それぞれコラボメニューがあるので、ランチなどで利用するときはぜひチェックしてみてください。
展覧会の感想

人気の展覧会だけあって混雑していましたが、撮影可能なエリアが限られていることもあり結構スムーズに展示を見ることができました。
若くして亡くなったシーレがいかに才能に溢れた画家だったのかを年代順に追うことでとても分かりやすく、クリムトをはじめとした同時期に活躍した作家も紹介されていてとてもボリューミーで満足できる内容でした。
ということで、「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」の超個人的なオススメ度は…。
★★★☆☆
あくまで私個人の感想ですが、参考にしていただければ幸いです。
これからも少しずつアートやファッション関係の記事を書いています。
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