東京・銀座にあるGucci(グッチ)銀座の7階フロアに「グッチ銀座ギャラリー」がオープン。そのオープニング展としてフィギュアスケーター「羽生結弦」さんをフィーチャーした「YUZURU HANYU: A JOURNEY BEYOND DREAMS featured by ELLE」が開催中です。
多数のギャラリーが並ぶ銀座にグッチの新しいギャラリーが出来たというのと、あまりハイブランドを着るイメージがなかった羽生結弦さんがどのようにグッチと化学反応をするのか興味があったので早速行ってきました。
本記事はグッチ銀座ギャラリーで開催中の「YUZURU HANYU: A JOURNEY BEYOND DREAMS featured by ELLE」について、アクセスや予約方法などの概要、所要時間に混雑状況、そして個人的な感想をまとめたものとなります。
グッチ銀座ギャラリーオープニング展の概要
- 展覧会名:写真展「YUZURU HANYU: A JOURNEY BEYOND DREAMS featured by ELLE」
- 会期:2023年6月28日(水)〜8月20日(日)
- 閉館日:会期中無休
- 開館時間:11:00〜20:00 ※6月28日のみ13:00 – 20:00(最終入場 19:30)
- 入場料:無料※要事前予約
- 会場:グッチ銀座 ギャラリー
- 住所:東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座7階
地下鉄銀座駅A1出口から徒歩1分、銀座一丁目駅8番出口から徒歩4分、東銀座駅A2出口から徒歩4分と銀座に出るならかなりアクセスしやすい場所にあります。
展覧会の予約方法
本展には無料で入場できますが、事前にグッチ LINE公式アカウントからの予約が必要となります。 グッチLINE公式アカウントのトーク画面に表示される予約メニューから予約画面に遷移します。
名前や電話番号、メールアドレスなどの必要な情報を入力し、11:00から30分おきに空いている枠を選んで予約します。7月の土日は結構埋まっているので気になる方は早めに予約をしたほうがいいと思います。
ちなみに1アカウントでの予約で同伴者は1名まで連れて行くことが可能。3名以上で行きたい場合は2人以上が予約をする必要があります。
予約が完了するとトーク画面に予約した日時などの情報と入場時に提示するQRコードが送られてきます。
また、メニュー画面から予約後にキャンセルや日時変更も可能です。
予約した前日になるとLINEで通知してくれるので時間や場所の確認にも便利です。
会場の様子
グッチ銀座1階でギャラリーにきた旨を伝えると、店舗奥のエレベーターに案内されます。
エレベーターで7階のギャラリーに案内されると、まずはLINEで予約した時に発行されたQRコードを確認してもらいます。
その後、作品鑑賞における注意事項を聞き、自由に展示室を見て回ります。
会場は大きな1フロアの展示室となっており、エレベーターを降りたすぐの場所にロープで仕切りができています。
写真撮影はそのロープ内のみで可能となっているので、奥の方にある作品は寄って撮れません。
ロープ内にある作品は撮影をしたい人が並んでいましたが、少し待てばすぐに空いて写真は思ったより撮りやすかったです。
羽生さんは本格的なファッションポートレート撮影は初めてということですが、とてもそんな風には見えない堂々とした作品たち。
フィギュアのユニフォームやジャージを着ている姿を目にすることが多かったので、ハイブランドを着るイメージがあまりなかったのですが、さすがの表現力ですね。
スタイルも元々良いので、どのスタイリングもとても羽生結弦さんらしさを出しながらグッチの服を引き立てていました。
あとスケート靴を履いていない素足を見れるのも貴重なのではないでしょうか。
展示されている大小さまざまな写真作品は約20点。そして、展示室の奥にはカーテンで仕切られた小部屋が作られており、そこでは2〜3分の映像作品が流されています。
映像作品は羽生結弦さんへのインタビューと、この写真展の作品を撮影しているときの様子を撮られたもので、短いながら充実した内容となっていました。
インタビューでもフィギュアスケートを通じて培った感情表現や腕の動かし方などを生かしたと言っていましたが、目の前で動いているかのような躍動感が本当に素晴らしいです。
一方でその内面を感じさせる柔らかな空気感を写していたり、多角的なアプローチを通して、まるで羽生結弦さんと対面しているかのような体感ができます。
作品を見終えたら、7階からそのままエレベーターで1階に戻るのではなく、4階に寄ります。
4階のエレベーターホール前に実際に羽生結弦さんが着用した衣装が展示されています。
残念ながら写真撮影は不可ですが、より細かなディテールなどを見れますし、羽生結弦さんがかっこよく着こなした姿を見た後だと、すごくオーラを感じました。
混雑状況と所要時間、そして展覧会の感想
私は土曜日の午後の日時を予約。ギャラリーには待たずにすんなり入ることができます。
私がギャラリーに入ったときには20〜30人くらいの鑑賞者がいました。
ギャラリーに入ってすぐの時間帯は写真撮影可能エリアにかなりの人が密集していて、他の人が写り込まないように写真を撮るのが困難でした。
でも一周ぐるっと見て回って戻ってきたら空いていたので、焦らないで待っていれば他の鑑賞者が写らない状態で撮影するタイミングもとれそうです。
グッチ銀座に入場してから退出するまでの所要時間は大体20分くらい。大きな1つの展示室内に写真作品が約20点に、映像作品も短いため、よっぽどじっくり見ない限りは所要時間は30分くらいあれば足りると思います。
グッチ銀座ギャラリーのオープニングを祝した羽生結弦さんの写真展。グッチを纏う羽生結弦さんのかっこいい姿がたくさん見れ、羽生さんの表現力の高さを感じられるとても良い展覧会でした。
ということで、「YUZURU HANYU: A JOURNEY BEYOND DREAMS featured by ELLE」の超個人的なオススメ度は…。
★★★☆☆
あくまで私個人の感想ですが、参考にしていただければ幸いです。
これからも少しずつアートやファッション関係の記事を書いています。
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